2007.10.07 (Sun)
10/7 関東大学2部リーグ 第6週 第2戦
1部との入れ替え戦出場を懸けて、インカレ出場を懸けて、そして下位との入れ替え戦回避を懸けて。どのチームも負けられない大切な試合が続いている2部リーグ。初インカレ出場を狙う白鴎大は、拓殖大を追いかける形となっている。もう1戦も落とせない白鴎大は國學院大に2勝、インカレ出場への可能性を残した。第1戦、中央大を最後まで苦しめた神奈川大は、第2戦でも激しいディフェンスで中央大の歯車を狂わせたが、勝利までには至らなかった。中央大は神奈川大に連勝し、入れ替え戦出場が濃厚になった。第1戦は大接戦となった大東大VS明治大だったが、第2戦は大東大が圧勝。明治大は入れ替え戦出場は厳しくなった。そして最終試合。第5週、大東大を破った拓殖大が筑波大を破った。これにより、筑波大が1部との入れ替え戦へ行くには大東大に2勝することが最低条件となる。
次週、2部は遂に最終週を迎える。
最後まで熱い戦いが繰り広げられるであろう2部リーグを、ファンの方々にはぜひ会場で観ていただきたい。
写真:大東大ベンチ。タイムアウト中に肩を組む。仲が良い。
國學院大VS白鴎大(藤江選手インタビュー)、大東大VS明治大(チャールトン選手インタビュー)は「続きを読む」へ。
※中央大VS神奈川大、筑波大VS拓殖大は別途掲載します。
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國學院大66(5-19,27-15,17-26,17-14)74白鴎大
第1戦同様、序盤から白鴎大ペースで試合は進む。國學院大は攻撃の要である#12成田(3年・PF)がシュートに持ち込めず、得点できない。それに追い討ちをかけるかのように、白鴎大はディフェンスのプレッシャーを激しくし、國學院大を揺さぶる。オフェンスでは#3店橋(3年・G)の3Pや、#91片岡(4年・F)のバスカンが決まるなど、攻守共に好調。1Qは國學院大を5点に抑える。しかし、2Qになると國學院大は#17傳田(2年・C)の得点が決まり出す。また、#14粟根(2年・SF)も苦しい体勢からシュートを決めるなどして、意地を見せる。苦しい状況ながらも得点が入りだした國學院大は、2Q終盤、激しいディフェンスで白鴎大からボールを奪い、速い展開で得点を重ねる。2Qで14点あった点差を2点まで詰めた。2Qの勢いをそのまま持っていきたい國學院大だったが、白鴎大#00藤江(2年・F)の連続得点が決まり、流れを断ち切られる。國學院大も#17傳田、#12成田がゴール下で奮闘するも、リバウンドが取れず、オフェンスの時間が延びない。そんな國學院大を尻目に、白鴎大#00藤江は次から次へとシュートを沈め、國學院大を突き放す。4Qに入っても白鴎大の勢いは止まらない。ゴール下では#88サインバヤル(2年・C)、外からは#00藤江と手がつけられない。國學院大は4Q残り3分でオールコートプレスを展開するが、白鴎大は冷静にかわし、連勝を飾った。
写真:このリーグ中、数々の名言を残している白鴎大の応援団。
「この試合、マジNBAみたい!」
「(試合時間残り6秒の時)俺ら、40秒で11点取ったことあるからいけるよな?」等
◆#00藤江建典(白鴎大・2年・F)
今年度から白鴎大でプレーしている。
怪我で戦線離脱した#17杉本(4年・F)の代わりにスタートを務めている。
“今日は落とす気がしなかった”
と藤江が話す通り、この試合では8本の3Pを含む26得点を挙げた。
―國學院大に2勝。つまり、まだインカレ出場を狙える位置にありますね。
「そうですね。ここで2勝して拓殖と同率だったら、直接対決で2勝してるからインカレへ行けますけど、今は拓殖が1つ星が多いですからね。でも、まだインカレを狙える位置ではありますよね」
―杉本選手が怪我をしてから、スタート出場を果たしていますね。
「もともと自分はガンガンやりたいタイプなので、控えで出るよりスタメンで出たほうがいいっす。気負いとかもなく、思い切りプレーしています」
―今日は試合を通してずっとシュートが入っていましたね。
「そうですね。なんか…落とす気がしなかったというか(笑)」
―この2戦は特にそうだったと思うのですが、決定打がなくずるずるとした展開が続いてしまっていますね。
「今の白鴎はそれがチームの課題です。最初の勢いはいいんですけど、肝心なときに決めきれない。もっと離せるってときに追いつかれたりとかもするし。ここはインカレへ向けて1番直していきたいところです」
―来週でリーグも終わりですね。最後にどういうバスケがしたいですか?
「来週も絶対に負けない相手だと思うので、自分達のバスケをして、まずは2勝して。あとは拓殖が負けるのを祈るだけです(笑)」
―個人的には?
「4年生が今年最後なので、なるべく4年生を使っていきたいです。あと、自分の持ち味はシュートとドライブだから、もっと自分の持ち味をもっと出していきたいです」
――昨年1年間九州でプレーして、そして今年は関東でプレーしていますが、何か違いなどはありますか?(※)
「九産は九州で強いチームだから、試合をしてもすんなり勝ててしまうことが多いんです。でも、こっちに来るとやっぱり簡単に勝てないし。ずっと負けも続くし。だからこそ、勝ったときは本当に嬉しいです。自分自身、関東のバスケのほうが面白いかなと思いますね」
(※)昨年は九州産業大に所属していたが、今年度から白鴎大でプレーしている。
大東文化大103(25-19,21-13,30-22,27-24)78明治大
第1戦は接戦となったが、この試合は序盤から大東大ペースで試合は進む。立ち上がりは点の奪い合いとなったが、1Q中盤辺りから大東大#7阿部(4年・G)のシュートが良く決まり、じりじりと点差をつけていく。対する明治大は得点源である#14金丸晃輔(1年・PF・福大大濠)の得点が思うように伸びずに苦しむ。しかし、2Qに入ると明治大インサイド陣がゴール下で奮闘。次々とリバウンドをもぎ取り、大東大に攻撃時間を与えない。このチャンスを生かしたい明治大だが、シュートが決まらず変わらず苦しい状況。そんな中、大東大は#0竹野(4年・G)、#7阿部のスピード溢れる速攻が決まり、自身の悪い流れを断ち切る。しかしその後、明治大#10古橋(4年・CF)のゴール下や#6伊與田(3年・G)がファンブルしかけたボールをねじ込み、連続得点を決める。大東大は#0竹野がすかさず3Pを決め返し、その後は3Pの応酬となる。しかし、それも単発に終わってしまう。後半に入っても流れは大東大ペース。大東大は多彩なオフェンスで明治大を翻弄。そして、次々と得点を重ねていく。対する明治大は、#14金丸晃輔以外に攻め手がなく、反撃の糸口を掴むことができない。明治大は最後シューターを投入するも、点差を詰めるには至らず。大東大は100点ゲーム、快勝した。
◆#13チャールトン・ジュン(大東大・4年・W)
独特な動きから放たれるシュートを止めることは容易ではない。しかし、毎試合ファウルが多くベンチにいる時間も長かった。この試合では長い時間コートに立ち、仕事を果たした彼には大きな拍手が送られた。―昨日は接戦となりましたが、今日は大差で勝つことが出来ましたね。
「そうですね。みんなシュートが入ったんで、よかったです(笑)」
―こういう展開になったのはなぜだと思いますか?
「うーん。やっぱり負けたら僕達も入れ替え戦危ないから、今日は集中して試合に臨むことができたからかなと思います」
―意識して取り組んだ点などありますか?
「昨日は金丸(明治大#14)に高橋(#17)がついてたけど、やられて(苦笑)。今日は(自分が)つけって言われて。今日はオフェンスはいいからディフェンスだけをやろうと思って。でも…やられました(笑)」
―今日はファウルも少なく。自身の出来についてはいかがですか?
「フフフ(笑)。いつもそれだけは気をつけてって言われるんでね。自分の出来は、まぁまぁかな(笑)。満足はできない感じ」
―入れ替え戦も見えてきました。
「来週も2勝して、気持ちよく入れ替え戦に行きたいですね!」
―来週はどういったバスケをしたいですか?
「筑波もしっかりやってくるチームなので、しっかり勝って。リーグも最後だししっかりした大東らしいバスケをしたいですね」
―個人的には?
「目立つように!ファウルしないように!それだけっすね(笑)」
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
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